阪神が首位浮上するには
今回は阪神の現状を見ていきます!
8/30現在の順位は3位となっており、
1位の巨人に6.5ゲーム差をつけられています。
まずは最近12試合(8/18〜30)での良い点を
見ていきましょう!
投手
巨人,DeNAと見てきましたが、先発の仕事を
こなしている投手が1番多かったのは阪神でした。
1試合で平均6回を投げながら大量失点することも
ないため、巨人やDeNAに比べると
優秀な先発陣が数多く揃っている印象でした。
特に髙橋投手のピッチングは素晴らしく
3試合の登板で防御率が0.82と
文句のない素晴らしい成績を残しています。
次にリリーフ陣を見ていきます。
昨年リリーフとして活躍していた藤川投手、
守屋投手、島本投手がいない中で
かなり頑張っていると思います。
特にスアレス投手と馬場投手の存在が大きいです。
大崩れすることなく、
また、防御率で見ても優秀さが分かります。
そして、気が付けばセリーグのセーブ数トップに
います。
馬場投手は昨年から一気に登板数が増え、
最近12試合でも安定感を見せています。
野手
まずはこちらを見てください。
巨人,DeNAに比べると全体的に打率が低い印象が
あります。また、8/30現在はチーム打率も5位と
下位にいます。そして、8月になってから
梅野選手、ボーア選手、大山選手、サンズ選手の
打率が下がってしまいました。
そんな中でも近本選手の打率が
大幅に上がりました。
盗塁数もリーグトップであり、
近本選手の出塁は阪神の得点力UPにも
欠かせないです。
次に課題を見ていきます。
投手
チーム防御率が3.55でリーグ2位となっているため
そこまで課題はありませんが
藤浪投手と岩崎投手の活躍次第で
だいぶ変わると思います。
藤浪投手で勝ち数を増やすことができれば
他の先発陣にも良い刺激を与えられる気がします。
そのためには、ありきたりですが
四死球をいかに減らせるかが大事です。
岩崎投手は全体の防御率は2点台ですが
最近12試合ではあまり防御率が良くないです。
9月で立て直せるかどうかで他のリリーフ陣の
負担のかかり具合が大きく変わります。
野手
ボーア選手、大山選手、サンズ選手の打率が9月で
上げられるかどうかでかなり変わります。
8月で近本選手が打率を大きく上げ、また、
9月には糸原選手が復帰するかもしれないので
いかに1,2番で出塁したランナーを
返すことができるかが大事です。
それから右翼手の糸井選手の成績が下がっているのが気になります。昨年まで外野手がベテランに
頼らざるを得ない状況にあったため、
今こそ陽川選手や中谷選手、髙山選手などといった選手がスタメンを張れるほどの成績を残せることに期待したいですね。
9月の1日からは13連戦があります。その中で
巨人との4連戦があるため、現在苦手意識のある
巨人に勝ち越せるかどうかで首位浮上の
きっかけも掴める気がします。
次回は広島東洋カープの現状を見ていきたいです。
Today's song
Mr.Children / Tomorrow never knows